
ピック前キャンセルのキャンセル率はどのくらいまで安全か
ウーバーイーツ配達員アプリの強力な機能にピック前キャンセルがあります。
配達員の間では受けキャンと呼ばれます。
配達依頼を承諾した後、配達開始前であればキャンセルが出来る機能です。
キャンセルされた案件は、他の配達員にリクエストが飛びます。
これは他社のフードデリバリーにはない機能です。他社の場合、配達依頼を承諾した後は原則キャンセルができません。
ピック前キャンセルのキャンセル率に注意
ピック前キャンセルはキャンセル率が高いと警告メールが届き、その後も改善されない場合、アカウント停止になる可能性があります。
具体的な基準となるキャンセル率や計算期間は公表されていません。
配達パートナーのキャンセル率が各都市の平均値よりもはるかに高い場合は、警告を送り、その後、アプリからログアウトさせることがあります。キャンセル率が最高限度を超え続ける場合、対象となる配達パートナーはアカウントへのアクセス停止措置を受ける可能性があります。
とコミュニティガイドラインに書かれているだけです。
筆者はダブル配達の一つをピック前キャンセルすることが多く、ピック前キャンセルを多用しています。
筆者の一週間のキャンセル率は30%前後です。
この数字は高いと思います。
ですが、今のところ警告メールは来ていないです。
ウーバーイーツの推奨キャンセル率は5%以下です。
筆者が配達を始めた頃に噂があったのが、20%くらいまでは大丈夫という話でした。根拠や出所は不明な情報です。
もし警告メールが届いた場合、自分のキャンセル率を調べることをおすすめします。
キャンセル率の確認はウーバーフリートで確認できます。
https://drivers.uber.com/p3/fleet-manager/drivers
Androidを持っている方は「Uber Fleet」アプリを使うと便利です。
ピック前キャンセルを使う場面
ピック前キャンセル(受けキャン)を使う場面は主に以下のような時です。
- レストランで待っても商品が出てこない・出てくる見込みが薄い
- ダブル配達をシングル配達にする
- 間違ってリクエストを受けてしまった(雨の日は雨粒で誤タップされます)
- 車両のトラブルでお店に行けない
などです。
お店の待ち時間が長すぎるキャンセルはできる限り使わないようにしたいです。
ピックとお店での待ち時間が無駄になるからです。特にピークタイムは痛いです。
稼働エリアを固定にすると、長く待たせるお店がわかってきますので、リクエスト段階で拒否するのがベストです。
可能な限り、ピック前キャンセルをしないように稼働するのがおすすめです。
リクエストの拒否と違い、直後の配車に影響が出る可能性があるからです。
プロフィール
ウーバーイーツ配達員です。配達件数は25,000件を超えました。
実際に配達をしている立場から、書いています。
Xを始めました。寂しい状況です(笑)。お気軽にフォローをお願いいたします。 @h_bicycle2