
住所の詳細の自由記入欄、配達パートナーへの指示欄に「ケチャップをください」は、ダブル配達の時に、対応できない場合がある。注文時に[メモを追加]に書くか、チャット機能を使おう。
配達先の住所のその他詳細欄や配達パートナーへの指示欄に「ケチャップをください」と書く注文者がいます。
住所のその他詳細欄は配達をする際に分かりにくいところの補足や注意点を書くための欄です。
この欄はレストラン側へ送信されません。
配達パートナーへの指示欄は置き配に関する注意事項を書く欄です。
どちらの欄も配達員がこの情報を見れるのは商品を受け取って、配達開始後です。
ダブル配達が主流の現在では、ケチャップに対応できない場合がある
現在のウーバーイーツはダブル配達、多店舗ダブル配達(2件のお店をまわって商品を受け取り、2件分を配達する。PPDDと呼ばれる)が主流になりました。
ダブル配達の2件目にこのケチャップ案件が当たると、配達員がこの2つの欄を見れるのは、2件のお店をまわり、1件目の注文者の配達が終わった後です。
この時点で配達員は1件目の注文者の住所にいます。
つまりお店から離れています。
お店に戻って、ケチャップをもらうことができません(無理矢理、お店に戻れば出来ますが…)。
これに関しては「ケチャップください」を書く注文者のほとんどが知らないと思います。
ウーバーイーツ運営は注文者に住所詳細欄もしくは配達パートナーへの指示欄に「ケチャップください」を書かないようにとアナウンスするべきです。
もしくはアプリの住所詳細欄・指示欄に注意文を書くべきです。これだけでも効果があると思います。
それでもケチャップが欲しい方へ
それでもケチャップが欲しいという方向けに、やり方を書いておきます。
一番スマートなのは、注文時にカート内の画面[メモを追加]ボタンに要望を書く方法です。
これはお店に送信されます。
料理のカスタマイズ(〇〇抜きなど)もこの欄ですと、調理前にレストランに伝わります。
ただ、[メモを追加]ボタンがないお店もあります。
マクドナルドがないです。
ちなみにケチャップ案件のほとんどがマクドナルドです。
この場合は注文アプリのメッセージ機能で配達員に送ってください。
お店出発前でしたら対応ができます。
マックデリバリーではケチャップ問題は解決されていた
興味深いのは、マクドナルドの場合、マックデリバリー(マクドナルドが運営するデリバリー)ではケチャップ問題は解決されていることです。
マックデリバリーではケチャップは有料です。
なぜウーバーイーツでも同様にしないのか!と思います。
プロフィール
ウーバーイーツ配達員です。配達件数は25,000件を超えました。
実際に配達をしている立場から、書いています。
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