
5月18日夜時間からマクドナルドのダブル配達がはじまりました
5月18日夜時間から東京ではマクドナルドの複数配達・同時配達(ダブル配達、同一店舗での複数案件だけなく、他店舗と同時の複数配達も)が始まりました。
配達員、注文者にもウーバーイーツ運営から公式のアナウンスはありません。
はっきりした情報を取れてないのですが、一部の地域では先行実施されていたようです。
マクドナルドは長年ダブル配達を禁止していました。
シングル配達のみでした。
今回、どういう経緯で複数配達が解禁されたのかはわかりません。
細かい話をすると、5月18日より1週間ほど前からウーバーイーツのシステムからお店のシステムにオーダーが飛ぶタイミングが早くなったと感じました。
また現場のマクドナルドのスタッフに、ダブル配達スタートの告知はされていたようです。
今日、某マクドナルドでダブル案件を取りましたが、スタッフの方は何も言わなくても、袋の全てに注文番号を記入してくれました。
マクドナルドは特殊なシステムで、配達員がオーダーを請けて、さらに一定の距離内に近づくと、お店のシステムにオーダーを飛ばして、調理開始をさせるシステムです。
お店にあるウーバーイーツの端末にオーダーが入ってもすぐに調理はスタートしないです。
これらのシステムに何らかの変更が入ったようで、お店での待ち時間が少なくなったと感じました。
自転車配達員はより厳しい状況へ
配達員にとってマクドナルド案件は、ダブル配達がないので、一息つける案件でした。
待ち時間があり、繁忙期はトイレに行ける案件でした。
案件数が多く、シングル案件だけでしたので、多くの配達員に配車させてくれました。
今後は少ない配達員で配達が回せるようになり、現状で鳴りにくい(配達依頼がなかなかこない)自転車配達員はより厳しい状況になったと言えます。
配達料報酬のコスト削減効果は絶大
ウーバーイーツ運営からすると、日本でもっとも注文数の多いマクドナルド案件で、ダブル配達が解禁されたことは配達員への報酬削減の効果はとても大きいでしょう。
このようにマクドナルドのダブル配達の解禁は、配達員にもウーバーイーツ運営側にもインパクトが大きいです。
マクドナルドのダブル配達解禁は、日本のウーバーイーツの歴史の中で、ターニングポイントと言えます。
プロフィール
ウーバーイーツ配達員です。配達件数は25,000件を超えました。
実際に配達をしている立場から、書いています。
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